フレッチャーピラティス®︎の特徴

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当団体創始者ロンフレッチャーは、アメリカ西海岸ハリウッドで飛躍した第一世代ピラティス教師です。

マーサグラハムダンスカンパニーのダンサーであったロンは、ジョセフピラティス考案の原型ピラティスをグラハムテクニック「解放」と「収縮」と融合。
より深く、精密に体を使えるテクニックを考案。

アバウトだった呼吸を明確に導いたパーカッシブブリージング®︎呼吸運動法を考案したことで、動きは一段と難易度が上がり、機能的に使用することでより深く新しい自分を探しに行けるチャンスを与えてくれた画期的なツールの一つ。

その呼吸と共にリズミカルで豊かな動きから癖を改善し、より身体を長く伸ばす。

これには膨大な解剖学で裏付けをしており、自立した身体を自身の力で目指せす事ができるワンランク上のメソッドへと引き上げました。

人体には、206個ある骨や約650の筋肉、筋膜を、たった７つの約束セブンスタンディング＆センタリングキューズ®︎という指標を定め、独自のスタイルで万人の姿勢を正しく改善に導く技術を確立させました。

これこそがワンランク上の芸術ピラティス、クオリティの高いメソッドが完成しました。

現在の後継者キリア・サビンはPMA（非営利団体ピラティスメソッドアライエンス）代表理事を務め世界のピラティスの安全と発展を担い業界を守り続けています。

フレッチャーピラティスは、指導者育成において非常に精度を求めており、業界一の難関高と認知されています。
膨大な勉強時間1,200時間を超える実技と解剖学、指導方法等々、学びは深く最低3年以上の年月をかけて勉強します。
またそのプログラムに入学するにも長い年月をかけて体に染み込ませることが、良い指導者育成において最も重要な道だとロンフレッチャーは説いています。

正しい歴史を学ぶことから始めましょう。

オリジナルテクニクス

Ⅰ. 人間の基礎・体取り扱い説明書

The seven standing and centering cues®︎という7つの要点を骨格の基礎とする姿勢作りの一つ。
これを活用しながら動きにつなげていきます。
多くの方に適用することができ骨格改善を最短で均等に行えるテクニック。

　　

Ⅱ. パーカッシブブリージング®︎

ロンの特別な呼吸運動法、パーカッシブブリージング®︎により更に心肺機能が向上します。
肺にはバスケットボール1個分以上の空気の量が入るといわれています。

一番大切なこと、それは『呼吸』

空気を十分に吐き切ることで新たな酸素を取り組むことができ、呼吸分銅法により血液循環が活発になり老化とともに消滅した毛細血管を蘇らす期待ができます。
よって体の隅々まで栄養を届けることが可能となり若々しくなります。

Ⅱ. フレッチャーフュージョン®︎

ロンは、立位でのワークを世界で初めて開発し、世界各国でワークショップを開催し多くの人々に影響したと伝えられています。

マットもマシンも用意できない場所で相当な効果が得られる画期的なメソッド、オリジナルワークをフレッチャーフュージョンと名付けトレードマークになりました。

・タオルワーク®︎
・バーワーク®︎
・フロアワーク®︎
・パーカッシブブリージング®︎

フレッチャーピラティス®︎のスタジオでしか体験できない貴重なワーク。

12の原則　〜Pilates Movement Principles〜

セッションの時に以下を意識していただくとより集中することができます。

三つのことから同時に意識できるように訓練していきましょう。

⚫︎意識 Awareness

⚫︎バランス Balance　

⚫︎呼吸 Breath　

⚫︎センタリング Centering　

⚫︎集中力 Concentration　

⚫︎コントロール Control　

⚫︎流れるような動き Flowing Motion　

⚫︎反対のエネルギー Oppositional Energy　

⚫︎正確性 Precision　

⚫︎リズム Rhythm　

⚫︎持久力 Endurance　

⚫︎精神 Spirit　

ロン・フレッチャーの功績の一つ

1983年サンフランシスコのセント・フランシス・ホスピタルの著名な外科医であり、スポーツ医療とダンスリハビリテーション部門の長であったジェームス・ゲーリック医師は、初めてダンスメディスン・クリニック（ダンサー専門外来）を作りました。
彼はロン・フレッチャーに協力を求め、初めて医療的なピラティスのプログラムを作り、病院にピラティスの設備を設けました。

さらに、クラーラ・ピラティスとのワークから発展したクラーラステップバレル(スパインコレクター）のワークには独特のフローや動きの数の多さに魅力があります。

フレッチャーのワークには、オリジナルのピラティスメソッドに対するオーガニズムなムーブメントを基礎とする方法論が反映されており、このことがあらゆる年代のピラティス教師たちに影響を与えてきました。